鼻づまりのメカニズム

鼻づまりはほとんどの人が経験する症状で、鼻が詰まると非常に息苦しくなります。

慢性的なものより急性的に起こるものの方が苦しいようです。

鼻の粘膜が炎症を起こしますと、粘膜の下にある毛細血管が拡張して腫れ、鼻づまりが起こります。

風邪や花粉症でなくても鼻は詰まります。

顔を横に向けて寝た場合、下になった方の鼻が詰まることがありますが、これは低い方に血液が溜まるため下になった鼻の粘膜が充血してしまい、鼻腔が狭まることが原因です。

風邪をひくと鼻腔が狭くなり鼻が詰まりますが、通常でも鼻腔は左右交互に狭くなって詰まるのだそうです。

これは鼻が約2、3時間ごとに左右交代で呼吸しているということによります。

何故このようなことが起こるのかというハッキリした理由は分かっていません。

「両方詰まると呼吸が困難になるため」

や「嗅覚を少しずつ休ませるため」

とも言われています。

また、ウイルスや花粉や細菌から身を守るためにも鼻づまりが起こると言われています。

これは、鼻から侵入したウイルスなどの病原体を全身に拡散させないためのようです。

鼻の真ん中には左右の鼻腔(鼻の穴の中)を隔てる壁である鼻中隔があります。

そして外側には鼻甲介という突起のようなものがあり、空気はこの鼻甲介の間を通って体内に入ります。

また、鼻甲介の表面は常に粘膜が分泌されています。

このように複雑に入り組んでいるのは、温度を調節したり、空気中の塵やホコリを取り除いたり、吸気の乾燥を防いで湿気を加えたりするのに都合がいいからだと言います。

正常な鼻腔は空気が通るだけの隙間がありますが、鼻炎などになりますと鼻甲介が腫れ空気が通りにくくなります。

これが鼻づまりのメカニズムで、それを分かりやすく示したものがコチラになります。

鼻づまりに関しての情報ならココ

アレルギー性鼻炎による鼻づまりを経験したことのある人はかなり多いようですが、どのようにして鼻づまりが起こるのかを知っている人は、あまりいないのだとか。

アレルギー性鼻炎の人は、起床時や就寝時に鼻が詰まりやすいようです。

これは自律神経と深い関係にあり、自律神経のうちの副交感神経が活発になる時間が夜間から朝にかけてのため、その時間帯には鼻が詰まりやすいのだと言われています。